今日の日本では、労働人口の激減により生産力の低下が問題となり産業に大きなダメージとなっています。
カンボジアの研修生が最近こちらで話題になりました。
日本人の人材採用に難しさを感じている企業経営者も多くいます。
そこで注目を集めているのが、発展途上国より研修生として日本の技術を学ばせるプロジェクトが始められています。
東南アジアの中でも人口の増加や国の発展に力を入れているカンボジアは、日本企業が多く進出している国の一つです。
国内には日本製の製品や商品が多く、優れた日本の技術力が高く評価されています。
そこで、日本の技術や知識を学びたいと考える若者も数多く存在しています。
経済発展が著しいカンボジアでは、国の将来を考えると自国の技術力だけでは限界があり、先進国の優れた考え方を導入する事が必要不可欠な状態となっています。
その中で日本は最大の支援国であり親日家も多くいるので、カンボジア政府にとっても日本は魅力的な国です。
国民性としても似ており、殆どの国民が熱心な仏教徒で感謝の気持ちや年配者を敬う気持ちは、よく似ています。
更に、非常に勤勉で真面目な性格は技術や知識の習得の早さに大きく役立ちます。
日本企業では、カンボジア国内で技術研修生として一定期間にて人材を教育し、厳しい審査に合格した者だけを日本国内の企業に、研修生として送り出しています。企業の労働力の向上とカンボジアにとっての技術力取得や長期的な発展により、両国にとってもメリットが大きい試みとなっています。
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カンボジアと日本を繋ぐ研修生
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